巷でよくいわれる予算消化が理由ではない

年度末が近づいてくると、道路工事の件数が他の時期より多くなることがあります。その理由として巷でよく挙げられているのは「予算の消化」です。行政の予算が単年度主義となっていて、1年度分の予算を原則として4月から翌年3月までの間にすべて執行しなければならない事情があることから理由として挙げられることが多いですが、これは誤りです。

正しい理由は年度単位の工事計画が一般的なため

年度末に道路工事の件数が増える正しい理由は、「工事が年度単位で計画されるのが一般的となっているため」です。多くの工事では会計年度が始まる4月以降に発注がはじまり、年度末に工期の最終日が設定されます。当然、工事の内容はそれだけの長期間に及ぶものとなっているため、すべての工程の中で最後に行われることがほとんどである道路の舗装工事の実施時期は必然的に年度末になります。予算を消化するために舗装工事を多く実施しているわけではなく、多くの工事で工期の終わる時期が年度末に集中していることが理由です。

寒冷地では年末にも道路工事が増えることがある

地域によっては、年度末以外の時期にも道路工事の件数が増える場合があります。例えば、北海道をはじめとした寒冷地では、年度末に雪解け水の影響などで破損した道路の補修工事が多く行われますが、ところによっては11月から12月にかけての時期にも道路工事の件数が増えることがあります。これは、雪が降ってしまうと工事をはじめる前に除雪作業が必要となって経費が余計にかかってしまうことや、事業者に除雪や排雪の作業に人員を用意しておきたい事情があることなどが理由で、雪が本格的に積もり出す前に終われるように工事の計画が組まれます。

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